高齢者、認知機能低下 予防とは、





こんにちは、今回は、高齢者の認知機能の低下とその予防について話していきます。





私の、治療院を訪れる方には高齢の方もいらっしゃいすが、必ずと言って良いほど、




自身の、「健康状態はどの程度維持できるか」を、気にされます。(当たり前ですが)




デイサービスにも5年間、ほぼ毎日、機能訓練の指導をやっていますが




ここでも皆さん、気にしています。




これは、高齢の方ばかりでは、ありませんが。





若返りは無理






年齢に等しく、運動機能も低下することは、避けられません。




それは、若返りが絶対に無理だということです。




時間を、戻すことは出来ないのです。




今の自分は、1年前の自分より、1年分老化していることは間違えありません。




しかし、1年分と一言で言ってしまうには、重要なことが見過ごされてしまいます。




1年をどう過ごすかによって、老化の程度が変わるということを、知ってもらいたいのです。




極端な話ではなく、運動もそこそこに、食事も気をつけて、楽しみが見つけられる生活と、




それとは、全く逆の生活では、1年があまりにも違いすぎるからです。





自分で老化を進めている






老化は止めることはできません、しかし、わざわざ進めることもないのです。




また、自分と他人とを比べると、違いがあることも事実です。




要するに、人によって健康状態は違いがあるということも考えてください。




あなたはの健康状態は、「恵まれている」かもしれないし、




じつは「あまりよくない」かもしれません。




努力の結果が、1年が2年に、そして5年、10年となります。




10年後に自分に、後悔させないように、生活をしてみてください。





予防について




さて、予防についてです。






現在、認知機能を予防する、絶対な方法はありません。




健康法に絶対がないのと一緒です。




ですから、いろいろな方法が世の中には溢れています。




できるなら、全部やったほうが良いでしょう、




しかし何でも、いっぺんにできるわけだはないので、




順位をつけてみましょうか、





運動も頭でしているです






認知機能ですから、頭を使うことが重要に思われるかもしれません。




認知機能の中には、理解力や判断力など高齢になると苦手なことがあります。




よくある、計算問題や漢字の書き取り、などは刺激にはなると思いますが、




過去を思い出しているに、過ぎません。




高齢者は、一般的に「過去には強くて」、「新しいこと、近々のことには」、弱いとされています。




デイサービスでは、顕著です。




なので、予防として同じ刺激なら、「新しいことをはじめること」をオススメします。





新しいことは一番の刺激






一番良いのは、スマートフォンやパソコンなど、その人が若い時にはなかった道具を使いこなすことです。




調べ物やメールなどは便利ですし、簡単だと思います。




既に、認知機能が低下していて、もしくは「絶対にできない」、「それどころじゃない」、という方には、頭の機能にこだわらず、身体全体で考えてみてください。




理解できても、体が動かないとか、思っていることと行動が伴わないなどは、運動機能の問題です。




運動機能は脳の前頭葉の問題でもあります。





運動は頭も使っているのです






日頃から、「支持に従う運動」と、「記憶を必要とする運動」、「自分の考えと連動する運動」の3つをするようにすると、現状の維持につながります。




現実、パソコンで株をやりくりし、毎日少しのトレーニングを欠かさない方は、健康に過ごされています。




わたしは、この3つの運動を毎日、デイサービスで実践していて、効果を実感しています。




機能というのは、身体全体の機能が衰えるのです。




頭だけ、衰えるわけではないのです。










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