この秋、腰や膝に痛みが出てしまった人




今年の夏は暑い日が続いて記録的な猛暑になりました


いつもは歩いて行動していた人も


暑さで、バス、電車、タクシーなど使った方も多いかと思います



年間通じて、運動をしていても天候によってペースが乱れることは良くあることです




その乱れた運動習慣は関節を痛めてしまう事にもつながります



その過程は、

運動量が減る→

食事量は変わらない→

体重が増える→

関節に負担がかかる→

関節を痛めているのに気候がよくなり運動量を増やす




このよう過程は1、2ヶ月程度ではわかりにくく、3ヶ月あたりから徐々に現れます



夏の影響は、秋から冬に出はじめます。早ければ夏の終わりに出てしまうでしょう




痛みが出てしまった人は、まずは痛みが何で誘発(出る)されるかを観察して



その行動をまずはやめる。



そして体重増加が要因ならばダイエットする



ここで、運動量を増やしても痛みが出ている状態では運動効果はありません



悪化させます



では、どうすれば故障を防ぐ事ができたでしょうか?




1、運動量を減らさないこと、



2、運動量が減ったら食事を変える



要するに、体重を増やさないことです





では、現在痛みや故障を抱えてしまった関節はどうすればよいのか?



痛みは無くなるまで安静にする事が、鉄則です


リハビリというのは、痛みがなくなった状態でするものなので


まずは、積極的に痛みの軽減をすすめましょう



その後は、運動を始めることで関節の強化をすすめます



そして現在、増えてしまった体重はそのままで



増やさない努力をして、無理に減らす必要はありません



運動習慣を優先的にし、体重に見合ったトレーニングをしましょう



注意点は、過去の運動実績をうのみにせず



今できること、そして少しがんばればできることを



することで、体重と運動の関係が自分にあった状態にしていきましょう



これから冬になると、夏と同じ状況が出てきます



寒くなって、運動機会が減り



食事の機会が多くなる



この冬も今年の夏のようにならないように



体重増加を最小限に食い止めて



なるべく運動を継続する



それだけで、来年迎える春先の調子が



良い状態で迎える事ができるでしょう



筋肉と肝臓




こんにちは、ナッシュボディの平田です



1ヶ月ぶりの投稿です。



今回は、筋肉と肝臓のざっとした関係性と



何をしたら、肝臓を助ける事ができるかを



簡単にまとめました




まず筋肉は、糖質とアンモニアの代謝ができます



糖質はおなじみの栄養素ですが



アンモニアは、名称は知っていても



身体でどのような、状態で存在しているかを



知らない方も多いのではないでしょうか?



ではアンモニアはどのようにして身体に存在しているかというと



筋肉が使われると、このアンモニアが代謝過程で



作られるのです



アンモニアは、人体には有毒で



すぐさま、代謝して身体から排出しなければいけません



その代謝しているのが、肝臓です



肝臓は、そのほかにもいろいろなものを代謝しているので



しばしばくたびれてしまう事があります



健康診断などで、肝臓に関係する数値に異常が出るのは



代謝のキャパオーバーが起きているということです



少しぐらいのキャパオーバーなら



肝臓は復活してくれる優秀な臓器なんですが



慢性的にストレスを掛けると



病気になってしまいます




アンモニアは、普段の生活でも代謝産物として



作られるのですが



このアンモニアは、実は筋肉自体でも



代謝できるようなんです



結果的に、筋肉でできたアンモニアを



筋肉自体で代謝するという



摩訶不思議な事が起きるのが



人体のすごいところ





筋肉の量が多ければ、アンモニアも増えると思いますが



どうも、それでも筋肉を増やしたほうが良いそうです




結果的に、筋肉の量が多いと肝臓の働きを助けるということです




では、筋肉を増やすにはどうすればよいのか?



まずは、下半身の筋肉を鍛えましょう




当院では、体調不良の方に筋トレを指導していますが




不調なのにトレーニングってどうなの?って必ず聞かれます



不調の種類によるので、ここでは割愛しますが



程度はあれ、筋トレをして不調になることはありません




当然トレーニングの内容は私たちがコントロールしている事が前提ですが




代謝をあげることで、不要なものが身体から排出しやすくなることは



良い効果があります



さあ、下半身のトレーニングをしてみましょう




まずは、3種類のスクワットをおぼえてください



普通のスクワット

片足のスクワット

フォワードランジ


この3つです



下半身はこれだけでも十分に強化できます



運動するならウォーキングか、スクワットか?




運動するならウォーキングそれともスクワット?




大きく分けて、ウォーキングは運動(エクササイズ)で



スクワットはトレーニング(訓練)の要素がつよい



運動は広義の意味で体を動かすこと全般を意味していて




訓練は「慣れるまで練習する」とか、「目標を設定して繰り返すこと」にあたる




ウォーキング




ウォーキングは一般的に誰でもできる、どこでもできるし、



道具も要らない、強度は自分に合わせられるなど



メリットは多い




反面、強度が健康な若年層から40歳代の人には



筋肉の刺激という意味では、足りないし




満たすには、距離と時間を増やすしか方法がない



重量物を持って歩くのも方法としてはあるが




それなら、別の効率の良い運動がある




距離や時間を延ばすと持久力が刺激されるので



持久力をつけるには向いている運動ではある






スクワット



スクワットは、自重でやるにしても




フォームを覚える事が必要である




そのため、実践するには一定の技術が必要になり



それを、しないと怪我のリスクがあがってしまう



ウォーキングと違うのは、関節を大きく使うことである



曲げ伸ばしの範囲が大きいので



筋肉の刺激が大きい



用具が必要になるが、重量物を持ってやることで




刺激を自由に変える事ができるので



漸進的にトレーニングができる



一般的に、スクワットは筋力を強化するトレーニングになる




このように運動でも目的が違えば選択する運動方法が違う




どちらも、必要な運動なので両方取り入れることが理想である

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