認知症を防ぐために!?




これをすれば認知症は防げる?

このような見出しって良く見ますが、

よく読めば可能性の問題で、確率は様々なようです




50歳すぎると、物忘れなどで、すぐに認知症がどうとか!こうとか!

周りが騒がしくなる

私も50歳代ですから、経験済みです



認知症は嫌でも気になるので、このような見出しの記事を読むことがありますが、

ほとんどが逆説的に予防できるんじゃないかな的な感じ。




たとえば、高齢の頭がはっきりしている人が、肉を良く食べるとか、

漢字ドリルをやっているとか、よく運動をするとか。

こと認知症に関しては、今のところ確実な予防法はないようで、



認知症にも種類があるので、発症からの対処がそれぞれ違うことも、

予防法に確実性がない原因ではないかと思います。



一喜一憂することなく、地道に体に悪いものをなるべく排除して、

良いことは取り入れられたらやる、ぐらいな感じでよいと思います



急にやったからといって、効果がすぐに現れることはないので

普段からできることをやることが重要ではないでしょうか?



私はどうしているかというと、

①好奇心をなくさないような努力、

②自分より年齢の低い人の意見をよく聞いて実行する

この二つを、がんばっている感じです。

治療を目的としたトレーニングとは?






治療を目的としたトレーニングとは?

運動する理由は単に筋肉をつける、持久力をあげるだけではなく


身体の調子を整えたいという人も多いです

当院は、鍼灸治療院として長年やってきているので、


パーソナルトレーニングの最初の動機は健康不良だったりします




例えば、筋力を向上させると今の症状が改善できるとしたら


筋力を向上させるため、ある程度重いウエイトを使ったトレーニングを指導しますし





軽い運動をすすめられたり、運動に自信のない方、高齢者、


疲れやすいなど、代謝がうまく機能していないかも?


という方には、重量が軽いうウェイトで


持久力と筋力のバランスを考えたトレーニングを指導いたします





心肺機能を改善するなら、持久系の自重トレーニングをしたり


どれもご自身で自宅や施設などで、できるように指導いたします。

陰陽論 其の三



陰陽論の三回目


今回は、前回の「消長と平衡」のつづきです


陰陽論でいう世界は、けっして止まっているわけではなく


たえず動いていて、対立しながらもバランスをとっているということ


消長は、増えたり減ったりすることの意味で、平衡とはバランス



では、増えたり減ったりすることはわかったけど、ずっと増え続けたり、減り続けたりしないから、平衡がたもたれるわけですよね


では、その結果的に平衡を保つためにおきることがあります



「転化」とは





ものごとが、過ぎないようにあるところで、限界がきて、その場から移ることを



「転化」といいます



行き過ぎて、極まったところで「転化」して、その場から離れ移動しようとする



それは、たえず動いている状態でおきます


簡単に例えると、朝が来て夜になって、また朝がくる



春が来て、夏になって、秋が来て、冬になる そしてまた春が来る



世界は、絶えず動いていて、極まると転化して、移っていく


転化の条件








「転化」には、一定の条件があって


「重陰」は必ず陽になり、「重陽」は必ず陰になる


この「重」は増え続けること


要するに、増え続けることが「転化」の条件という意味です



物質で言うと、燃え続けると炭になり、消える


炭は、多く集まれば、火をおこす



人で当てはめると、興奮と抑制とか



健康志向で、良い食材を摂ることは必要ですが、摂りすぎ(増える)は、健康を害することもある



「人生悪いことばかりではない」的なことも、重陰であるなら、必ず転化して陽(良いこと)に移り変わっていく



物質の移り変わりよりも、人の生き方に置き換えると、わかりやすいです



時代背景






実際は、悪くなることがすすんで行くからといって、必ず、良いことに向かうかといえば、違うと思うし、その逆も然り



「気の思想」「陰陽論」の原型は、紀元前5世紀から発展して、現代風にまとめられたのだって、西暦100年から200年あたりです



その頃、いまでいう中国は、戦国時代です



東洋医学のもとになる考え方は、自然界は人体に影響していて、合一しているということ



病理感も、争いごとに直結しているし、自然は今よりも巨大で逆らうすべがない時代です



そのような、時代背景を考えると、病と精神は一体で、生も死も自然の一部なのです



その自然の摂理を、人の病の素と考えることはとても自然なことだと思います















PAGE TOP