下を向く時は顎(あご)をひく





下を向くなら

しっかりと顎を引きましょう


スマホなどどうしても下を向く機会が多いと思いますが

顎を引かないで下を向くと

顎から頭を前に出すようになります




そのような姿勢は

猫背になり

前に持ったスマホの重みと

頭の重みが

全て僧帽筋で支えることになります




僧帽筋は使い勝手の良い筋肉で

腕と頭を後ろで支える

主要な筋肉です




しかし重たい頭と両腕を常にさせる労力は計り知れないものです

脊椎の上に頭がのていれば

重さは脊椎に預けられるし

肩甲骨を若干後ろに引けていると

胸の筋肉でも支えられます




胸の筋肉を使えるようになると

肩甲骨あたりだけで支えていた力が背中の下の方やお尻に近づき

より肩の力が分散して楽になります。

是非気にしてみてください。

日常の脚の使い方




秘訣は脚にあります



脚をどう使うかによって



内臓の働きから



血行まで変わってきます



どう使うかというと



膝の向きが外に向かないようにするだけです。



膝は真っ直ぐ前を向けて歩いたり、



階段を登ったり、降ったりしてください



すると骨盤から始まる



脚の筋肉が正しいく使われて




臀筋に力がのりやすくなり



力が入りやすくなります



すると、股関節の故障や



膝の故障を防いでくれます



さらに内転筋が上手く使えるので、さらに安定します


膝の向きが外に向いていると





膝の向きが外に向いているという事は



股関節から伸びた脚が


ガニ股になっているという事です


ガニ股になる1番の原因は



骨盤の後傾



骨盤の後傾は



姿勢を猫背にするだけでなく



頭を前に出すようになり



腰痛、肩こりになったり



さらには、腕の痺れ、頚椎障害



なども影響します



日常ではしっかりと、脚は前に出すように歩きましょう




コツは、少し内股気味に意識してみるとまっすぐ脚が出ます。

関節痛は順を追って治す

関節痛は、疾患が無い限り


治ります


治る条件はさまざまですが



関節自体の病気や



大きく軟部組織の損傷が無いことです



通常なら、整形外科を受診すれば



検査で明らかになるので



痛みがひどい時や、長期間の場合は



受診、検査をお勧めします



関節痛はどうして痛むのか?





では、病変が無い場合



関節痛は、なぜおきるのかというと



筋肉の動きと、関節の働きが



しっくりいってない事が



痛みの原因になります



それを治すときは、



体幹から遠い筋肉と関節から



体幹に向けて順に



治療していくと



以後、痛みはなくなります



筋肉と関節





筋肉は単体ではほとんど働くことはなく



連動し協力しながら効率よく働きます



関節は、その筋肉をさらにてこの原理で



効率をあげます




したがって、筋肉と関節はひとつのシステムです



システムの異常を治すことになるので



全体を診ていくことになります



痛みを感じたとき人体は痛みを回避する行動や



形をとります



はじめは、この回避行動が日常生活に支障をきたすんですが



慣れてくると、これを受け入れて



意識に感じさせないようになります



慢性はここから始まります



当然、痛みの箇所は治っていないので




全身でこれをカバーする体勢を作ったことになります



しまいに、痛みが緩和してくると



自然治癒になったように感じられますが



回避行動がデフォルトになった身体は



まだ元に戻っていません



筋肉の使い方に差が出たり



関節の動きに差が出たままに



固定されます



こうなると



その固定自体を治さないと



べつの場所にストレスを生み



場合によっては、怪我や痛みを出す原因になり



身体のあちこちが順繰りに痛くなることになります



よく四十肩が左右に出たり、膝の痛みが左右に出るのも



このような事が関係していることもあります

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