こんにちは、平田です
関節や筋肉の痛みには
その痛みのひきがねになっている場所があります
(必ずではありません)
その「ひきがね」になっている場所を治療のポイントにする事がありますが
「ひきがね」になっている所が、必ずしも痛みの原因ではないのです
グリグリしていると楽になる
よく特定の場所を「グリグリ」していると
痛みが消えるような感じがあるんですが
そこが原因ではなく「痛みが緩和するポイント」なだけなので、
「痛み」を「痛み」で緩和させているケースや
筋肉が一時的に緩むか、縮むかして緩和している状態です
「グリグリ」を続けていても治るわけではありません
急場で仕方なくする行為なのであれば問題ありませんが
つねにそれを繰り返す事が治る過程なのではないので
押したり、叩いたりはほどほどにしましょう
たしかに、「痛みを無くすこと」は
それ以外に症状を広げないための
最初に取り組まなくてはいけない行為ではあります
やはり加齢と姿勢
しかし、慢性的な痛みには原因はほかにあり
特に、心当たりが無い場合などは
「カラダの使い方や、筋肉の反応が知らない間に変わってしまったり」
「自分が思っているよりもカラダを動かせない、反応が鈍い」
「加齢による姿勢の変化」などが原因です
つねに変化するカラダの信号を読み取って
継続的かつ漸進的に治療はすすめていくことで
痛みの緩和や再発を防ぐ事ができます
そのためには、日ごろの運動は目安になります