父が得意なトレーニングと不得意なトレーニング



今年88歳になる父はコロナ禍になる以前はナッシュボディ白楽でパーソナルトレーニングを週に1度受けていました 10年位です



その父はコロナ禍で運動不足を心配して、ウォーキングや教わったトレーニングをコツコツと続けております



しかし、うまくいかないようなので、私が週に1度、80歳の母と一緒に朝15分だけ庭でトレーニングを教えることになりました



何故、15分かというと

親子なのであまり長い時間接していると喧嘩になる(笑)

母がトレーニングは初めてなので、物足りないくらいがちょうど良い、です



父は、流石にパーソナルトレーニングの経験があるため慣れていて上手にこなします



ここで、得意なトレーニングと不得意なトレーニングがあります



まず、得意なのはスクワットです



やはり徹底的に習っていたのですぐにコツをつかんで思い出し、完璧なスクワットをします


では、不得意なモノ、それは、バランスを必要とするトレーニングです


片足だちやランジスクワット、腿あげはこなしますが、抱え込みを追加するとバランスを崩します


十分な、アップをすればある程度は問題ないですが、スクワットほど安定してできません



ここで思ったのが、高齢の方の歩幅が狭くなるのはバランスが取りずらいことも原因ではないかと思います



今年のお正月に一緒に散歩に行ったときに、近くの公園で「ダッシュしたいから見ていてくれ」って言われてチョットビックリして「なんで?」って聞いたら



「一人でダッシュして、転んでケガしたり死んでも誰も助けてくれないから不安でできなかった、けど誰かが見ていてくれればできるから」と言ってました



見事に、30mくらいの距離をダッシュ2本やってみせて鼻水出しながら「ハーハー」いって、自分がダッシュできたことに感動したと言ってたのを思い出しました



なにが言いたいのかというと、ダッシュできるスキルを持っていても、その場で片足になってバランスを取ることが難しいということです



筋力不足でバランスが取れないとしたら、実は一緒にやっている母は難なくこのトレーニングをこなします


カラダに見合った筋力という意味では母の方がバランス感覚は良いということになります



今年から始めた庭トレーニングですが、ずっと続けて行こうと思っています


最近は、催促されるくらい気に入ってもらっております

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