治療を目的としたトレーニングとは?






治療を目的としたトレーニングとは?

運動する理由は単に筋肉をつける、持久力をあげるだけではなく


身体の調子を整えたいという人も多いです

当院は、鍼灸治療院として長年やってきているので、


パーソナルトレーニングの最初の動機は健康不良だったりします




例えば、筋力を向上させると今の症状が改善できるとしたら


筋力を向上させるため、ある程度重いウエイトを使ったトレーニングを指導しますし





軽い運動をすすめられたり、運動に自信のない方、高齢者、


疲れやすいなど、代謝がうまく機能していないかも?


という方には、重量が軽いうウェイトで


持久力と筋力のバランスを考えたトレーニングを指導いたします





心肺機能を改善するなら、持久系の自重トレーニングをしたり


どれもご自身で自宅や施設などで、できるように指導いたします。

フラの話 1

フラを始めたのが2020年10月でした




ずいぶん前から、やりたいと漠然と思っていましたが



きっかけっていうのは突然やってくるものだと



出会いは、偶然です!




偶然を大切にするわたしは、体験レッスンですぐに教室に通うことを決めました







最後の運動競技の経験は、高校時代のハンドボールですから、かれこれ35年ぶりの競技





競技と言ってますが、フラダンスはダンスのカテゴリで





競技と言っているのは、わたしが競技として取り組んでいるだけです




誰かとの戦いではないですが、フラダンスにも採点競技としての部門もあることは知っていたので、わたしは競技としてやることを決めました



基礎練習の考え方






フラダンスに限らず、どんなものにもベーシック、基礎というものがあります



どんな、競技でも基礎は大切で、繰り返し練習するときに、必ずもどる場所が必要です



練習を1からはじめて、10までやるとします



また、1から始めることで練習が成り立つんですが、その1のことが基礎です



さらに、すすめて練習するには1から10をひとつのまとまりにして、それを基礎に変えていきます



これによって、練習効率があがっていき、上達していく、といった具合です



何か問題が起きたとき、基礎や基本といったことに戻って、やり直してみる



すると、解決できる事があったりします



この解決する早道が、基礎が身についているかだったりします



この基礎ですが、わたし的には、体力とか、持久力だったりします



上達するには、練習を重ねることが重要であるならば、練習を重ねる体力や持久力は、ないより、あったほうが良いと考えています



競技の経験は遠ざかっていましたが、筋トレやファンクショントレーニングは続けていたので、練習量はかなり確保できました



踊りのセンス





問題は、「センス」なんです



体力があって、練習量もたっぷりつかえるとして、はたしてわたしに「センス」があるのでしょうか?



水泳と球技をしていましたが、踊ることははじめてで、想像がつきません



これは、これから頑張ってみてわかることだと思って、練習によって「センス」も身につくんじゃないかと試行錯誤しております



今後は、イベントの動画や練習風景をアップするかもしれませんが、あたたかく見守ってっください



都合の良いこといってますが、トレーニングと、フラダンスを、ライフワークにしたいと思ってます

陰陽論 其の三



陰陽論の三回目


今回は、前回の「消長と平衡」のつづきです


陰陽論でいう世界は、けっして止まっているわけではなく


たえず動いていて、対立しながらもバランスをとっているということ


消長は、増えたり減ったりすることの意味で、平衡とはバランス



では、増えたり減ったりすることはわかったけど、ずっと増え続けたり、減り続けたりしないから、平衡がたもたれるわけですよね


では、その結果的に平衡を保つためにおきることがあります



「転化」とは





ものごとが、過ぎないようにあるところで、限界がきて、その場から移ることを



「転化」といいます



行き過ぎて、極まったところで「転化」して、その場から離れ移動しようとする



それは、たえず動いている状態でおきます


簡単に例えると、朝が来て夜になって、また朝がくる



春が来て、夏になって、秋が来て、冬になる そしてまた春が来る



世界は、絶えず動いていて、極まると転化して、移っていく


転化の条件








「転化」には、一定の条件があって


「重陰」は必ず陽になり、「重陽」は必ず陰になる


この「重」は増え続けること


要するに、増え続けることが「転化」の条件という意味です



物質で言うと、燃え続けると炭になり、消える


炭は、多く集まれば、火をおこす



人で当てはめると、興奮と抑制とか



健康志向で、良い食材を摂ることは必要ですが、摂りすぎ(増える)は、健康を害することもある



「人生悪いことばかりではない」的なことも、重陰であるなら、必ず転化して陽(良いこと)に移り変わっていく



物質の移り変わりよりも、人の生き方に置き換えると、わかりやすいです



時代背景






実際は、悪くなることがすすんで行くからといって、必ず、良いことに向かうかといえば、違うと思うし、その逆も然り



「気の思想」「陰陽論」の原型は、紀元前5世紀から発展して、現代風にまとめられたのだって、西暦100年から200年あたりです



その頃、いまでいう中国は、戦国時代です



東洋医学のもとになる考え方は、自然界は人体に影響していて、合一しているということ



病理感も、争いごとに直結しているし、自然は今よりも巨大で逆らうすべがない時代です



そのような、時代背景を考えると、病と精神は一体で、生も死も自然の一部なのです



その自然の摂理を、人の病の素と考えることはとても自然なことだと思います















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