今の状態を維持するためには、メンテナンスが必要です
優秀な機能が私たちの体には無数に存在します
食事をエネルギーに変える
細胞を再生させる
外的から体を守る
数えるときりがないくらい、私たち人体には優秀な機能が備わっています
この機能は、もともと生まれたときから備わっているものから
生命活動を続けながら、獲得したものもあります
その機能が、不調になると、いわゆる病気という状態になります
私たちが、病気としている状態は、正常な機能ができなくなると
おきる症状です。
残念ながら、私たちの生活には必ずしも人間に都合の良いものばかりが
あるわけではなく、
最低限の環境の中で、ベストな状態を維持することが難しいのが現状です
そして、老化もベストな状態を維持することを難しくする要素です
人間は、地球ありきで生まれてきているので、環境自体は都合が良いようにできていますが
文明や科学が進歩するにしたがって、デメリットも増えていきます。
環境破壊や、人間関係のストレス、病原ウィルス、細菌などは健康を維持することにマイナスの要素になります。
科学の進歩とともに、人体の神秘も徐々に科学的に解明されていくでしょう
最後に残る、人体の神がかり的なものは、魂だけになるかもしれません。
人体が科学的に解明されると、乱暴な言い方ですが、
それは機械や製品のような扱いになります
この人体という精密機械は、すべての工業製品の精密機械と同じで
メンテナンスが大切になります。
人間はノーメンテナンスの製品と同じではではありません
買い替えが利く訳でもありません
検査をしたりする行為は、メンテナンスです
さらに、病気をして手術をしたとします
その病気が、深刻な状態ほど、術後のメンテナンスが大切になります
このように、メンテナンスをたえず繰り返すことが
機能を維持すること、健康を維持することにつながります
なるべく早い段階で気づいて、実効することで得られることは多いのではないでしょうか?
このようなことを、これからも啓蒙していきたいと思います。
脳梗塞のリハビリ

去年の6月に軽度の脳梗塞になり、
立ち上がることや、トイレ、ベットでの寝返り、
歩行、言語に障害が残りました
3ヶ月おきの検診では、回復している身体的箇所は少ないですが
本人が努力した筋トレの効果がみられ、日常生活動作は徐々にできるようになっています
88歳ですが、わずか半年で改善したことには、理由があります
このお客様は、73歳から当院でパーソナルトレーニングを受けていました
頻度は、週に1回です
脳梗塞発症時、入院はコロナクラスターの関係でリスクが大きいということで
自宅療養でしたので、当日の夜からリハビリを開始しました
もともと。ウェイトや自重トレーニングはできていたので、自分自身に何が起きているのかを
正確に伝えてくれたので、当面のリハビリと、先々のリハビリのメニューを作ることが
できたことで、目指す目標が明確になり、開始も早くできました。
それと、やる気の問題も、私たちのことも信用してくれていたので
すぐに、やる気モードに突入してくれたことも結果良かったことだと思います。
身体の機能が回復するにつれて、しゃべることも徐々にできるようになり
完全に元通りになるというとこまではいってませんが
介護で家族が絶望するようなことは今現在は避けられています
なにより、高齢にもかかわらず毎日筋トレをかかさず、あきらめないで
続けた結果でしょう。
尊敬いたします。
認知症を防ぐために!?
これをすれば認知症は防げる?
このような見出しって良く見ますが、
よく読めば可能性の問題で、確率は様々なようです
50歳すぎると、物忘れなどで、すぐに認知症がどうとか!こうとか!
周りが騒がしくなる
私も50歳代ですから、経験済みです
認知症は嫌でも気になるので、このような見出しの記事を読むことがありますが、
ほとんどが逆説的に予防できるんじゃないかな的な感じ。
たとえば、高齢の頭がはっきりしている人が、肉を良く食べるとか、
漢字ドリルをやっているとか、よく運動をするとか。
こと認知症に関しては、今のところ確実な予防法はないようで、
認知症にも種類があるので、発症からの対処がそれぞれ違うことも、
予防法に確実性がない原因ではないかと思います。
一喜一憂することなく、地道に体に悪いものをなるべく排除して、
良いことは取り入れられたらやる、ぐらいな感じでよいと思います
急にやったからといって、効果がすぐに現れることはないので
普段からできることをやることが重要ではないでしょうか?
私はどうしているかというと、
①好奇心をなくさないような努力、
②自分より年齢の低い人の意見をよく聞いて実行する
この二つを、がんばっている感じです。