こんにちは、ナッシュボディの平田です
1ヶ月ぶりの投稿です。
今回は、筋肉と肝臓のざっとした関係性と
何をしたら、肝臓を助ける事ができるかを
簡単にまとめました
まず筋肉は、糖質とアンモニアの代謝ができます
糖質はおなじみの栄養素ですが
アンモニアは、名称は知っていても
身体でどのような、状態で存在しているかを
知らない方も多いのではないでしょうか?
ではアンモニアはどのようにして身体に存在しているかというと
筋肉が使われると、このアンモニアが代謝過程で
作られるのです
アンモニアは、人体には有毒で
すぐさま、代謝して身体から排出しなければいけません
その代謝しているのが、肝臓です
肝臓は、そのほかにもいろいろなものを代謝しているので
しばしばくたびれてしまう事があります
健康診断などで、肝臓に関係する数値に異常が出るのは
代謝のキャパオーバーが起きているということです
少しぐらいのキャパオーバーなら
肝臓は復活してくれる優秀な臓器なんですが
慢性的にストレスを掛けると
病気になってしまいます
アンモニアは、普段の生活でも代謝産物として
作られるのですが
このアンモニアは、実は筋肉自体でも
代謝できるようなんです
結果的に、筋肉でできたアンモニアを
筋肉自体で代謝するという
摩訶不思議な事が起きるのが
人体のすごいところ
筋肉の量が多ければ、アンモニアも増えると思いますが
どうも、それでも筋肉を増やしたほうが良いそうです
結果的に、筋肉の量が多いと肝臓の働きを助けるということです
では、筋肉を増やすにはどうすればよいのか?
まずは、下半身の筋肉を鍛えましょう
当院では、体調不良の方に筋トレを指導していますが
不調なのにトレーニングってどうなの?って必ず聞かれます
不調の種類によるので、ここでは割愛しますが
程度はあれ、筋トレをして不調になることはありません
当然トレーニングの内容は私たちがコントロールしている事が前提ですが
代謝をあげることで、不要なものが身体から排出しやすくなることは
良い効果があります
さあ、下半身のトレーニングをしてみましょう
まずは、3種類のスクワットをおぼえてください
普通のスクワット
片足のスクワット
フォワードランジ
この3つです
下半身はこれだけでも十分に強化できます
運動するならウォーキングか、スクワットか?
運動するならウォーキングそれともスクワット?
大きく分けて、ウォーキングは運動(エクササイズ)で
スクワットはトレーニング(訓練)の要素がつよい
運動は広義の意味で体を動かすこと全般を意味していて
訓練は「慣れるまで練習する」とか、「目標を設定して繰り返すこと」にあたる
ウォーキング
ウォーキングは一般的に誰でもできる、どこでもできるし、
道具も要らない、強度は自分に合わせられるなど
メリットは多い
反面、強度が健康な若年層から40歳代の人には
筋肉の刺激という意味では、足りないし
満たすには、距離と時間を増やすしか方法がない
重量物を持って歩くのも方法としてはあるが
それなら、別の効率の良い運動がある
距離や時間を延ばすと持久力が刺激されるので
持久力をつけるには向いている運動ではある
スクワット
スクワットは、自重でやるにしても
フォームを覚える事が必要である
そのため、実践するには一定の技術が必要になり
それを、しないと怪我のリスクがあがってしまう
ウォーキングと違うのは、関節を大きく使うことである
曲げ伸ばしの範囲が大きいので
筋肉の刺激が大きい
用具が必要になるが、重量物を持ってやることで
刺激を自由に変える事ができるので
漸進的にトレーニングができる
一般的に、スクワットは筋力を強化するトレーニングになる
このように運動でも目的が違えば選択する運動方法が違う
どちらも、必要な運動なので両方取り入れることが理想である
腰痛、肩こりの方がウォーキングする前に・・・
こんばんは、ナッシュボディの平田です
今日のテーマは、腰痛、肩こりの方が
改善のためにウォーキングをする前に気をつけることです
健康になるために、ウォーキングをするのに
一向に効果が出ない、または悪化してしまったなんてことは
実は、運動では良くあることです
まずは、何故、効果が出ないまたは、悪化してしまうのか
ウォーキングの効果は、
心肺機能の向上と、筋力特に下半身の強化が
目的の場合が多いです
そのためには、歩くという動作に目的が必要になります
心肺機能をあげるには、スピードと距離が関係しますし
筋力向上ならば、さらに使う筋肉の意識が必要です
ウォーキングは気軽に始められる運動ですが
無理をすれば、ほかのスポーツ同様に怪我もします
何も、考えなくても良いということはありません
まずは、フォームから
まずは、フォームが大変重要になります
腰痛や肩こりの方は、そもそも筋肉の動きが悪い方が多いので
歩くといっても、膝の下だけを動かしているだけのウォーキングになってしまいます
まずは、ご自身が猫背、骨盤の後傾、O脚があるまたは、
各所に、痛みがあるときにウォーキングをするなら
専門医に必ず相談してからにしてください
相談の際には、あなた自身にあった歩き方を専門医に教わってからにしてください
痛みがないが、重い感じや、違和感、動きづらいなどの場合は
腰痛に関しては、骨盤の位置が重要です
骨盤の位置、猫背、O脚は姿勢の矯正から
一般的にいう、骨盤を寝かさないように(後傾している)すること
これは、腰痛もちの方に一番多い体型です
後傾していると、がに股になりやすくまた、脚が動きづらくなります
まずは、骨盤を立ててみましょう
骨盤がしっかりと左右捻りながら動かせる事も重要です
骨盤周りのストレッチをしっかりとしてからウォーキングしましょう
着地はつま先をまっすぐ前に向けます
前に進むときは、体重を出した脚にしっかりとのせる意識も必要です
着地の仕方
かかと着地でかないません。はだしで歩くのと
靴を履いて歩くのでは、着地が若干違います
ご自身がどれだけ身体の状態を把握できているかによって
ウォーキングによる健康改善は漸進的に変わってきます
はじめにできない着地でもできるように改善する必要が出てきます
体重をのせる事が重要なので
極端なかかと着地では体重はのりますが
進む力をストップする動きになります
注意してください
足が着いたときに、体重がのっている状態とは
腰の下に、足を着く感じです
身体よりつま先が前に出ますが、極端に脚が前には出ません
大また歩きは、けっして前に大きく脚を出すんじゃなくて
身体を前にグングン進めるという感覚です
そして、つま先で地面は蹴らないこと
ふくらはぎの筋肉よりも、
大きくて強い腿や股関節の筋肉を使いましょう
脚で進む感覚です
骨盤の後傾やO脚、猫背の方は
それを改善してから脚の出し方
着地の仕方を改善してください
肩甲骨を動かす
肩こりの方は、肩甲骨が動いていない事があります
肩甲骨が動いていないと(腕を引く動作)、前傾の姿勢になり
背中が丸まってしまいます
せっかく運動しているのに、呼吸がしにくい状態です
さらに、ウォーキングは全身運動なのに
上半身のごく一部しか動かす事ができません
肩甲骨が動かせる状態にしておく事が重要です
腕を後ろに引けるように
自身が鏡で見てもわからないので
後ろから、誰かに見てもらってください
ほとんどの人が、左右差があることも知っておくと良いと思います
上記以外にも、いろいろあるんですが
まずは、これらのことに注意しながら
効果のあるウォーキングをしてください
難しいと感じたら、ナッシュボディで歩き方を講座しております