何をもって、慢性疾患とするかは難しいですが
私個人的な感覚だと、同じ場所や
同じ、嫌な感じが3回でもつづいていたら
それは、慢性的と考えてよいかと思います
治す力はどこから?
できれば、人は自力で体調不良を治したいと考えます
その際に、治す力とはどんな力なのでしょうか?
そもそも、人の身体には一定を維持しようとする働きがあります
恒常性または、ホメオタシスといいます
ホメオタシスは、人がどんな環境でも生きていける理由なんですが、
体温や、血圧、身体の酸性度などがそうです、
それ以外にも、運動にあわせた心臓の鼓動や、
必要に応じて機能する免疫やホルモンバランスも
ひとが、その環境に順応できる理由です
治す力とは、これらホメオタシスのことです
だから、病院ではじめに体温と血圧を測ったりするのです
治すタイミング
病気になったときに、治すタイミングがあります
それは、そのときです
病気は、かかってしまった瞬間が治すタイミングです
そのときに、ホメオタシスが正常に機能していれば
たいしたことにはならないでしょう
しかし、体温が上昇して、心臓の鼓動が上がり、食欲がなくなったりしたら
どうでしょうか?
そのときは、無理をしないで安静にすると思います
そして、熱が下がるのを待つのではないでしょうか?
しかし、病み上がりなんて言葉があるくらい
熱が下がったといっても、すぐに病気が治っていないことぐらいは
創造がつくと思います
慢性疾患はどうなのか?
では、慢性的な疾患のときはどこが治すタイミングなのか?
継続的に調子が悪いときは、体温、血圧、排便、食事をつねに
管理しておくと、いざというときに
変化が良くわかるので役に立ちますが
そんなことは、していられないというのがほとんどでしょう。
しかし、つねに調子が悪くても、波はあるはずです
その波の、わりと調子の良いときに
体温や血圧の調節機能が上がる運動や
食事に気を使うようなことをするようにしてください
慢性疾患は治すタイミングはとうに過ぎています
もしくは、直しきれていない状態です
なので、調子が良いときに
より調子が上がるような運動や
ストレスが発散できることに積極的に取り組んでください
そのタイミングを逃すと
体調をコントロールすること事態が
まったく自分でできなくなります
もしできなければ、病院にいって薬を飲むなり
大事になれば、手術をしたりとなってしまいます
そのくすりも、ほとんどがホメオタシスを正常にするための
くすりや手術だったりします
結局は、自分で治す力が足りていないと
何をしても結果的に思った効果はありません