鍼灸治療を必要な理由



鍼灸治療にはどのような特徴があるのでしょうか?




身体の機能を正常に保つ努力をして、保っていたとしても




日によって体温の変化や、免疫機能が変わる事があります



それは、私たちの暮らしている日常に、天候など




自分ではコントロールがきかないことがあるからです




それらは、ストレスとなり身体に変化をきたします




人の身体には恒常性という機能があり




それは、そのような外的ストレス要因を受けたときの



元の健全な状態に戻そうとする働きです




当然、身体の機能を使って戻そうとするわけですから



エネルギーを消費するし、特別な機能を使うこともあります




そのときに消費するエネルギーを作り出したり




使いこなすには、代謝という能力が必要です



血流の改善、血行改善


鍼灸治療のひとつの特徴として



身体の刺激に対する、反応を利用すると



代謝に必要な血行を促進する事ができます




血行が促進すれば、栄養の運搬、老廃物の運搬、




免疫機能の働きをあげることができるのです





しかし、原因不明の症状や、慢性の症状になぜ鍼灸治療が効果をあげるのか?


血液の中身は?






手術が必要な病気や先天的な病気以外は血行不良が原因のひとつと考えられています




先ほどにも、血液の循環によってもたらされる各種の栄養分やホルモン、免疫物質は




これらを、排出する側と受け取る側が存在していて




排出できたとしても、受け取る側まで届かなければ意味がありません



ましてや、免疫物質は全身に行き渡らなければ何の意味もありません




怪我をしたときに、感染症にかからないのは



免疫物質が血液によって隅々まで運ばれているからです








それらのほとんどが血管によってつながっており、血管の中でも





毛細血管は血管の99%をしめ





その全長はつなげると地球2週半とも言われています



身体に必要ないものを排出







さらに、身体で使われていらなくなったものが、血管を通じて体外に排出されるので




血液循環が悪いということは、老廃物も排出できなくて




体内のどこかに蓄えられているのです




このようなことから、不定愁訴や慢性的な症状に





鍼灸が効果をあげられる要因です

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