こんにちは、ナッシュボディ白楽の平田です
ストレッチをする目的の一番は
「柔軟性をあげる」ですが
効果をあげるにはダラダラとしていても
いっこうに柔軟性は得られません
やり方があります
まずは、当然ですがどこの筋肉を伸ばしているのか?
どこの関節を伸ばしているのかを意識することです
これが、できているとグンと効果があがります
下半身で言えば、みなさんが固いと感じるハムストリングス
この筋肉は3つの筋肉(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)の総称です
![](https://hirata-shinkyu.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC7654-1024x683.jpg)
働きは、ほぼ同じと考えてよいですが
股関節の伸展、膝関節の屈曲
関節を2つまたいでいるので(股関節、膝関節)
同時に、2つの関節を伸ばす方法と
膝を曲げて伸ばす方法があります
初めてストレッチするなら
床に直接座ってか、寝ながらストレッチをお勧めします
2つの関節を同時に伸ばすなら
床に座って足を前に投げ出して
身体を前に倒していくストレッチがありますが
![](https://hirata-shinkyu.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC7701-1024x683.jpg)
手がつま先までなかなか着きません
それどころか
脚を伸ばして座っている状態すら維持できない方がほとんどでしょう
その場合は、まずは片脚からやってみてください
それでも維持が難しい方は
膝を曲げても良いので
お尻を伸ばす感じでやってみてください
寝てやる方法も同じで
片方ずつ、または膝を曲げてやる
膝を曲げているストレッチは
2つの関節をまたいでいるハムストリングスの
膝の関節を緩めて、お尻側を動かして
長さを調節していることになります
膝を完全に伸ばしている方法だと
身体の固い人は、お尻側での調節ができないので
あえて、膝を緩めてある程度の調節ができるようにします
寝てやる方法はさらに身体が安定します
同じ動かす側が脚に変わって
よりきつく感じると思います
どちらかが習慣になったら
どちらもやれるようになると
早く、柔軟性が得られます