日常の脚の使い方




秘訣は脚にあります



脚をどう使うかによって



内臓の働きから



血行まで変わってきます



どう使うかというと



膝の向きが外に向かないようにするだけです。



膝は真っ直ぐ前を向けて歩いたり、



階段を登ったり、降ったりしてください



すると骨盤から始まる



脚の筋肉が正しいく使われて




臀筋に力がのりやすくなり



力が入りやすくなります



すると、股関節の故障や



膝の故障を防いでくれます



さらに内転筋が上手く使えるので、さらに安定します


膝の向きが外に向いていると





膝の向きが外に向いているという事は



股関節から伸びた脚が


ガニ股になっているという事です


ガニ股になる1番の原因は



骨盤の後傾



骨盤の後傾は



姿勢を猫背にするだけでなく



頭を前に出すようになり



腰痛、肩こりになったり



さらには、腕の痺れ、頚椎障害



なども影響します



日常ではしっかりと、脚は前に出すように歩きましょう




コツは、少し内股気味に意識してみるとまっすぐ脚が出ます。

関節痛は順を追って治す

関節痛は、疾患が無い限り


治ります


治る条件はさまざまですが



関節自体の病気や



大きく軟部組織の損傷が無いことです



通常なら、整形外科を受診すれば



検査で明らかになるので



痛みがひどい時や、長期間の場合は



受診、検査をお勧めします



関節痛はどうして痛むのか?





では、病変が無い場合



関節痛は、なぜおきるのかというと



筋肉の動きと、関節の働きが



しっくりいってない事が



痛みの原因になります



それを治すときは、



体幹から遠い筋肉と関節から



体幹に向けて順に



治療していくと



以後、痛みはなくなります



筋肉と関節





筋肉は単体ではほとんど働くことはなく



連動し協力しながら効率よく働きます



関節は、その筋肉をさらにてこの原理で



効率をあげます




したがって、筋肉と関節はひとつのシステムです



システムの異常を治すことになるので



全体を診ていくことになります



痛みを感じたとき人体は痛みを回避する行動や



形をとります



はじめは、この回避行動が日常生活に支障をきたすんですが



慣れてくると、これを受け入れて



意識に感じさせないようになります



慢性はここから始まります



当然、痛みの箇所は治っていないので




全身でこれをカバーする体勢を作ったことになります



しまいに、痛みが緩和してくると



自然治癒になったように感じられますが



回避行動がデフォルトになった身体は



まだ元に戻っていません



筋肉の使い方に差が出たり



関節の動きに差が出たままに



固定されます



こうなると



その固定自体を治さないと



べつの場所にストレスを生み



場合によっては、怪我や痛みを出す原因になり



身体のあちこちが順繰りに痛くなることになります



よく四十肩が左右に出たり、膝の痛みが左右に出るのも



このような事が関係していることもあります

情報は誤解されないように




開院して13年



トレーナーや治療に携わって20年



今と昔では情報の発信の仕方や



仕事の仕方がずいぶん違っているので




比較する事が良いことなのかはわかりませんが




自分自身がどのように変化してきたのか



成長と言うべきですが、本当に成長したのかを




考えるには、過去の出来事やそのときに考えていたことを




現在と比べることも必要かと感じています




情報発信の媒体は今ほどスピード感のあるものは




雑誌や新聞がまだ強く



ネットは今ほど力を感じませんでした




今のようにパソコンでちょっとの知識で発信できるものは




誰でも出来と言うレベルにはなかったように思います


ネットの普及






普段、話している言葉を、活字媒体に載せると




読み物としては、読みにくく



専門の方に依頼しないと



目にとまる読み物にならないので



誤解を招くような言い回しは



避けていました



ネットが主流になり



個人が自由に、情報を発信できる場所が多くなったので




私たちの業界も、ずいぶんと変わってきたと感じます



鍼灸は国家資格なので



守秘義務や広告の制限というものがあって



広告の制限は、宣伝をおこなうには厳しい制限になっています



普通の人がネットを利用するときに



目を引くコピーがどうしても優先されるので




私たちも、誤解を招かないような言い回しに



気を使います



「確実に治る」とは言いませんが、それに似た表現や



「やせる」とか、「引きしまる」、なども



情報の向こう側の人がどう感じるかを



意識しての表現だと思います



つねに初診





誤解を恐れずに言えば



確実など、存在しないし



人は、それぞれ違うので



施術にあたるときは



つねに初診なんです



経験は、自分の自信にはなりますが



確実に人に当てはまるわけではないですし



1000人の症例は



1000の都合や事情です



そのような事情が、理解できたことは



20年やってきたメリットだと思います



誤解を招きそうな情報発信は



自分を大きくも、小さくもみせてしまうことがあるので



自分言葉ですが、発信続けることで



わかりやすい文章の書き方も



治療のように



できるようになっていくと思い




これからも続けていきたいと思います

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