ナッシュボディ平田です
初期の関節痛は、動かすことで改善する事が多いです
誤解を避ければ、「症状による」ということになりますが
運動療法は、軽度の関節痛にはとても有効です
関節痛といっても、打撲や炎症をともなう関節痛は別です
筋肉痛は、運動してもかまいません
膝の場合は、加重を避けて動かしてください
闇雲に動かすんじゃなくて
関節がスムーズに動く方向があるので
動きやすい方向だけ動かしましょう
回数や頻度は、痛みが増幅しない程度
10回を1日3回程度からやってみてはいかがでしょうか
筋肉が硬くなることで、痛みを感じる神経が刺激されているので
筋肉を適度に動かして、血流を促してあげると
痛みが解消されるという仕組みです
注意 打撲、炎症(腫れている)の場合は適用ではありません
肩こりを本気で治す!
肩こりを本気で治したいなら
肩こりは、血行不良で起きるパターンと
使いすぎで炎症を起こしているパターンがあります
前者は、姿勢不良と筋肉不足でおきて
後者は、姿勢不良と使いすぎでおきます
要するに「姿勢不良」がどちらにも関係しているのです
この姿勢不良を改善しないと完治はしません
当院も程度にあわせて、鍼灸の施術で肩こりを治療しますが
程度の問題と、その他の要因で鍼灸しか選択しがない場合に
限っています
本来、肩こりはマッサージや鍼灸だけで完治させるのは
難しい疾患です
当院は、許される範囲で姿勢不良を改善する運動法を指導します
姿勢不良は短期間でおきる場合もあるし
長期にわたって、おきている場合もあるので
生活習慣の問診はとても大切になります
その上で、改善ポイントを一緒に探していきます
当院のパーソナルトレーニングはこのような事例から
施術の一環としてはじめた経緯があります
当院のパーソナルトレーニングはもともと
肩こり腰痛、膝痛を治すために用意したものです
現在、肩こりで長期間悩んでいる方は
揉む、叩くの効果がうすれてきたら
姿勢の改善に取り組みましょう
食事と運動
こんにちは、平田です
今回は、永遠のテーマです「食事と運動」です
このテーマを、私なりの解釈をしていきたいと思います
まず私は、食事の内容は「運動の仕方」や「内容」によって変えています
食事と運動の関係は複雑です
まず、一般に習慣として取り組むには
運動が先か、食事が先かといえば
「運動」が先です
まずは運動を習慣にしよう
まず、このテーマに興味のある人は
健康をどのような状態を指すのかということに
一定の答えが出ていると思います
健康とは単に病気ではない状態を指すのではなく
精神的、環境的に健全なことも含めて
前向きに、好奇心があり行動できる状態である
もしくは、そのようなことを目指す気持ちがある
こんな感じだと思います
では、運動が何故先なのか?
運動は習慣としてやることで、健康への効果があるのであって
習慣ではない運動は、健康へのエビデンスは今の所ありません
習慣にすることで初めて効果がでます
その理由は、
人間には「恒常性」という現状を維持しようとする機能があります
その恒常性は、人が生きていくうえでとても重要だからです
恒常性と運動
恒常性が異常をきたすと病気になります
動くと、呼吸が荒くなる
暑いと、汗をかいて体温を下げる
寒いと、筋肉を動かして(震える)体温を上げる
のどが渇く(水分量)などなど
筋トレや有酸素運動をしている人ならわかると思いますが
そう簡単に運動の効果は上がりません
そして、習慣にしないと効果がわかりません
実は、この恒常性を利用して効果をあげるのが「運動」です
すなわち、運動は恒常性が壁となり
乗り越えることで、次の段階に移るのです
次の段階に入る事、それが運動の効果です
食事は、そのような恒常性が妨げになりにくいのです
体質にもよりますが、多くは食べ過ぎれば太り
食べなければ、やせるということを繰り返すことになります
もし、食事がカラダに対して恒常性があるとしたら
体組成的に代謝が多いとか(筋肉が多い、消費が多い)
逆に、代謝が低くて消費が少ない
など、そもそもカラダの状態が変化になります
要するに、カラダつくりから始めることで、
食事の効果が変わってくると言う順番です
最後に、繰り返しますが
恒常性が、自分のカラダを健康な状態に導く壁となり
それを乗り越えたところで次の段階に入れます
この繰り返しが、強いカラダを作ります
今から、健康に興味を持った方は
まずは、「運動習慣」を付けてください
それからでも、食事は遅くはありません