運動を習慣にすること




運動習慣というのはそうは簡単にやれるものではないです



どんな運動でもやる気だけでは続かないし



個々に生活のリズムが違うので



いろいろなアドバイスがあっても



歯磨きレベルまでの習慣にするには



結構大変です



しかし、だからといって運動をしないでよいかといえば



答えは、Noです




なぜ?運動が必要


人の身体は、運動をすることで、さまざまな機能が活性するし



年齢や生活スタイルによっては運動をしないと



正常な機能が劣化すらしてしまいます


主に、ホメオタシスというからだの昨日がこの運動で促進され



さらに、鈍くなったホメオタシスを正常に戻す効果もあります



ホメオタシスとは、体温、血圧、ph,などで


簡単に言えば、自律神経の働きです


自律神経の働きは、身体の運動機能だけではなく


ホルモンや精神状態にまで影響があります



今後未来に向けて、身体にどんな進化があるかはわかりませんが



現時点で運動はさまざまな良い効果があるとわかっています



では、どんな運動がどんな機能に影響するかを考えてみましょう




どんな運動が良いでしょうか?




運動には大きく分けて、筋肉を主に刺激するものと



心肺機能を主に刺激する運動に分けられます



ここでの「運動」とは、スポーツなど競技の向上を目的としたものではありません



「主に」と書いているのは、どんな運動でもここだけに効く運動というのはないという意味で



「主に」と書いています



筋肉を刺激するトレーニングを「筋トレ」といったほうが解りやすいでしょうか



心肺機能の刺激には「有酸素運動」のほうがなじみがあるでしょう

有酸素運動





先に、有酸素運動を簡単に説明します



運動の刺激が比較的少ない(簡単ですぐには疲れにくい)運動を



一定時間より長く続ける運動です



それにより、身体は即効性のあるエネルギーである糖質の消費を抑えながら、



多くの酸素をじゅうぶんに活用して



脂肪、脂質を使うことでエネルギー効率を上げて



より長く運動を続けることを可能にする運動です



糖質と脂質では使えるエネルギーが脂質のほうが2倍あります



しかし、脂質をエネルギーに使うにはそれを使える条件にならないと使えません。



身体に蓄積した脂肪自体では糖質のようには直ぐには使えなので



身体の中で、化学反応させてエネルギーとして利用します



それが、一定時間より長く運動を続ける必要がある理由です



酸素を多く使うということは、呼吸を多くするために



心肺機能をより使うことから



有酸素運動は、心肺機能が向上するといわれています


筋トレ





対して、筋トレは主に筋肉の刺激をすることによって筋肉を発達させて



より身体を動かす力や、動作効率を上げることに役立ちます



有酸素運動のように脂肪の燃焼はしませんが、



筋肉を積極的に使うことで、全身の血流を早い段階で促進させる事ができるし



筋肉の刺激で一部のホルモンの分泌促進されます



筋肉が発達することで、関節の保護もできるし



姿勢の矯正もできます



有酸素運動も筋トレも効果をあげるためには



それなりの条件が必要ですが



必ず、効果が出ることなので



健康食品や健康器具などの、あくまで個人の感想とかいう紛らわしい効果ではありません



確実に効果が出るものです



なので、習慣にするなら変に怪しいものに依存することなく



歩く、走る、筋トレなどをはじめから取り組む事が



一番習慣にしやすい行為です

怪我をしなければ、運動は身体に良い




怪我をしないためには?



日常で運動をすることは、健康に良いことは



広く知れ渡っていることだと思います



しかし、いくら健康に良いといっても



運動には、限界値がありそれを超えても



健康の度合いは横ばいから、場合によっては下がっていきます



それは、どういうことかというと



運動はやりすぎると健康を害しますということなんですが、



では、害するというのは具体的になにを言っているのでしょうか?





健康被害?怪我?


運動のしすぎの健康被害とは



それは、怪我のリスクがあがるということです



健康被害みたいな言い方をしていますが



病気になるという意味ではなくて



怪我をするから、やりすぎには注意しましょうということです



では、怪我をしないように運動をすれば、良いだけなんじゃないでしょうか?



年齢的なことを考慮して、運動強度を上げるてみたり



自分にあった強度を意識的に変えたりすることで



怪我のリスクに意識していれば、運動しすぎは気にしないですみます



そして、できる限りやり続けられます


怪我をするとき





怪我をするときはどんなとき?



スポーツの現場では怪我をする場面というのは割合でわかります



具体的に言うと、攻める場合の選択肢が多過ぎて(本人の能力以上)一瞬の迷いが生じる場面



または、守りに徹したいが攻める側が圧倒的に有利ともいえない場面



この二つの条件がある場所は怪我が多いです



どちらも、必要以上の能力があると状況が一変してしまうことです



自分の能力以上を自身が求めてしまい、結果的に身体的ストレスがかかる場面です



そしてさらに、相手がいる競技では相手とのミスマッチが怪我の要因です



簡単に言うと、自分より能力の差がありすぎの場合です



ミスマッチとは、相手になっていないわけですから弱いほうに身体的ストレスがかかります



では、競技以外ではどうでしょうか?



これも、ミスマッチに原因があります



自分の身体の能力と認識のミスマッチと身体能力と知識のミスマッチです



自分自身の能力を知るには、積み重ねが必要ですが、じゅうぶんな経験がないために



基礎体力不足や筋力不足を自分自身が認識できていないことです



健康促進や体力維持、スポーツ継続、趣味で運動をする方は



このことをしっかりと認識して実践することで



死ぬまでとは行きませんが、思う存分生涯を通してスポーツや運動を続ける事が



可能だと思います



わたしも、そのために基礎体力向上とスポーツとを分けて実践しています

慢性的な痛みや不調を治す



何をもって、慢性疾患とするかは難しいですが



私個人的な感覚だと、同じ場所や



同じ、嫌な感じが3回でもつづいていたら



それは、慢性的と考えてよいかと思います



治す力はどこから?



できれば、人は自力で体調不良を治したいと考えます



その際に、治す力とはどんな力なのでしょうか?



そもそも、人の身体には一定を維持しようとする働きがあります



恒常性または、ホメオタシスといいます




ホメオタシスは、人がどんな環境でも生きていける理由なんですが、




体温や、血圧、身体の酸性度などがそうです、




それ以外にも、運動にあわせた心臓の鼓動や、




必要に応じて機能する免疫やホルモンバランスも




ひとが、その環境に順応できる理由です






治す力とは、これらホメオタシスのことです




だから、病院ではじめに体温と血圧を測ったりするのです



治すタイミング



病気になったときに、治すタイミングがあります



それは、そのときです



病気は、かかってしまった瞬間が治すタイミングです



そのときに、ホメオタシスが正常に機能していれば



たいしたことにはならないでしょう



しかし、体温が上昇して、心臓の鼓動が上がり、食欲がなくなったりしたら



どうでしょうか?




そのときは、無理をしないで安静にすると思います




そして、熱が下がるのを待つのではないでしょうか?



しかし、病み上がりなんて言葉があるくらい



熱が下がったといっても、すぐに病気が治っていないことぐらいは




創造がつくと思います




慢性疾患はどうなのか?



では、慢性的な疾患のときはどこが治すタイミングなのか?



継続的に調子が悪いときは、体温、血圧、排便、食事をつねに



管理しておくと、いざというときに



変化が良くわかるので役に立ちますが




そんなことは、していられないというのがほとんどでしょう。





しかし、つねに調子が悪くても、波はあるはずです



その波の、わりと調子の良いときに



体温や血圧の調節機能が上がる運動や



食事に気を使うようなことをするようにしてください




慢性疾患は治すタイミングはとうに過ぎています



もしくは、直しきれていない状態です



なので、調子が良いときに



より調子が上がるような運動や



ストレスが発散できることに積極的に取り組んでください



そのタイミングを逃すと



体調をコントロールすること事態が



まったく自分でできなくなります



もしできなければ、病院にいって薬を飲むなり



大事になれば、手術をしたりとなってしまいます




そのくすりも、ほとんどがホメオタシスを正常にするための



くすりや手術だったりします



結局は、自分で治す力が足りていないと



何をしても結果的に思った効果はありません



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