膝の障害のリハビリ


 
膝の障害はとても多い、


怪我によるものと日常生活によるものなど、


年齢が上がればまずいためるのが膝になる。



膝の機能上、股関節と足関節に挟まれていて


動きは伸展(伸ばす)、屈曲(曲げる)です。


まっすぐ伸ばして運動することはほとんど無く


膝を曲げた状態で運動する事がほとんどです


そのために、ストレスは靭帯と関節の間にある半月板にかかります


実際、障害のほとんどがこの二つの器官になります


靭帯は左右、前後の膝のストレスを守り


半月板は上下の圧力と滑りと転がりをつかさどっています


怪我の度合いが酷ければ手術となり、軽度であれば保存療法がとられます


どちらにしてもリハビリはかなり重要で


復帰に向けて何もしないと時間がかかり


場合によっては後遺症を酷く残すこともあります



リハビリはどうする?



では、リハビリですが、


腫れが収まらないときは


アイシングかウォーミングのどちらかを行い


腫れを収めましょう


アイシングは10分程度を必要に応じて3回、間隔は20分くらい


ウォーミングはつねにやっても問題ないと思います


アイシングとウォーミングの選択ですが


腫れが酷いかそうでないかで決めてください


痛みというよりは、膝全体がまん丸にはれているならアイシングでよいと思います


日常生活で膝を使わない日は無いと思うので


腫れが酷いと思ったらアイシングです


それ以外、安定していたらウォーミングで冷やさないようにしてください



トレーニングのリハビリ

では、それ以外にやることは下肢と臀筋、ハムストリングスのトレーニングです


それぞれ、筋肉の特徴があるので細かくすると難しいので


各箇所、20回の3セットから5セットできる抵抗(重さや力)をコントロールしてください


あまり抵抗が強いと回数ができないのでトレーニングの効果に差が出ます


このトレーニングによって膝の痛みがその場で30%取れると思います


まずは、腫れや浮腫みが痛みの原因の場合が多いので


アイシングとトレーニングで浮腫みを取ることをしてください


運動の復帰ですが、構造を考えてトレーニングが必要になるので


個人差があり個々では割愛しますが


各種靭帯には、ストレスのかかる膝の曲がる角度があり


立っている状態なら、半月板は常にストレスがかかります


そこで、運動をストップするくらいでは痛みが続く場合は


装具などで、日常生活の膝のストレスを逃がすことも


必要になります


半月板の障害はロッキング現象という独特の症状があり


膝を伸ばしきる、曲げきるときにカクッとロックが外れるような


症状が特徴です


その他、曲げきると痛みが強く出る、伸ばすと痛いなど


症状は多岐にわたります


そのような症状がなくならないとスポーツの復帰は難しいと考えられます

健康はこれからどんな価値を持つのだろうか?





人生100年時代が来ると言われますが、



私達にはどんな未来が待っているのでしょうか?



単に100年生きていられるという事ではないのはわかる。



身近に100歳を超えた人を一人だけ知っているが、



とても自分や普通の人がたどり着けるような感じがしない。



その人が人間離れしていた。



94才までテニスを普通にやっていたんですよ。



何が秘訣なのかわからない。



普通、100歳まで生きる事はなかなかできなくて、



病気か老衰かで亡くなるわけですが、



亡くなる年齢はバラバラで原因もいろいろでピンときません。



平均寿命が80歳になっても80歳まで健康でいれる人は少なく、



何らかの疾患を抱えてい、それでも健康ではないが、



楽しいことが少しはあって、ご飯も美味しく感じる事ができれば



生きている喜びはあるんじゃないかと



健康っていうのは疾患がないという事ではなくて



コントロールが効いている疾患なら



精神的には満たされるんじゃないかと思ったりします。



今後人生100年時代が来たとしても



自分の健康をコントロールするという事なわけで、



それってどんだけ大変なのか?



それとも良い薬ができてずいぶんと楽になるとか?



どちらにしても、健康でいることに間違いはないし



薬だって健康じゃないと飲めない薬だってあるだろうし



自分でコントロールできる喜びを味わえる、自分でいたいと思う。

人生には矛盾している事もあるけど


努力は報われたり報われなかったり、


善意の人によって違ったり


矛盾しているように感じるんだけど、



その一つ一つの矛盾の積み重ねで、



結果が出る矛盾している世界に生きていると思うようにしています。



不平等が平等にあるのもこの世界の現象で、



努力ではどうにもならない事は、特徴ととらえるようにしています。



それを踏まえて考えても、努力は無駄ではないと言い切れます。



私の専門分野は健康促進や健康回復、身体的精神的な自己満足感を増やす事です。



一人ではできない事も誰かと一緒ならできる事も多いですし、



共感してくれる人は必ずいます。



コツコツと積み上げていきたいと思っています。

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