ウェルネス





こんにちはナッシュボディの平田です




今日はウェルネスについて考えたことを書いてみました




ウェルネスとは「より良く生きようとする生活態度」という意味です



1960年代にアメリカで提唱されました




健康をより広い意味で積極的に生きていこうということです




より良く生きるためには健康的な生活が必要で、



健康的な生活には身体的なことと精神的なこと、



さらに環境的なことがあります




それら全部を自分自身がどの程度の範囲で生活できるかです



ですから身体的な健康に不安があったとしても、



そればかりが健康的な生活ではないので、



それ以外にも目を向けて努力するようにしましょうという考え方です。





正直に言うとすべての条件を満たすことは加齢とともに難しくなってくるので、




その現実にどのように向き合ってできることを探し行動していくのかということでもあります


身体的健康







身体的健康は、 一般的に病気にならなければ




20歳まではグラフでいうと右肩上がりで上昇していきます




20歳を過ぎたあたりから緩やかな下降線で




あがることはなく下がり続けます




しかし老いを感じるのはまだまだ先で30歳から40歳あたりで





20歳の頃の位置と比較して落差があることを実感してきます




この下降線の角度は人それぞれ違うと思いますが




下降する角度は死ぬまで同じような角度で下降していくと考えています




なんとなく加速的に老いているように感じるのは




20歳の自分とくべたり、10年前の自分と比べからであって




病気や怪我がない限りは下降線の角度はあまり変化しないように思います




ただし部分的には下降線を緩やかにできる部分があります




例えば筋肉や心肺機能なんかは経験値で変化します



ですが身体的健康には加齢と老化が著しく関係してきます




精神的な健康





精神的な健康はどうでしょうか?




一般的に考えて精神的に幼い状態から、いわゆる大人の状態になるには



年齢を重ねる必要があります



さらに言えば身体的健康のような不可逆的なもにではなくて




年齢を重ねたほうが経験値によって精神的に落ち着いてくるようになります




身体的な健康と似ているのはその経験値によって変わってくることです




そういう意味では精神的な健康は




経験や体験が上下するということでしょう


環境的健康




環境的にはどうでしょう

環境は、生まれた時点で決まってくることと




獲得しながら変わってくることに分かれます



生まれながらの環境とは




時代や国、地域さらに性別や親などが考えられます




これらは自分自身では努力で帰ることができません




獲得して環境が変わるのは、



その後のそれらを基盤にどのように活かすかによって変わってくるでしょう



勉強を努力しることで変わる環境もありますし



仕事やスポーツ、趣味特技などでもいくらでも環境は自身で変えることができます




これも加齢とともに変化しますが




あがるか下げるかは時として違ってくるものではないでしょうか




さてこれら3つのことを人生ではほぼ同時にやりながら生きていくんですが、




相互に影響し合うのは避けられません




どれか一つでも自分の意図していることと違ってくると





それ以外のものも変える必要が出てくるかもしれません




逆にどれか一つが上手くまわり始めると




それ以外もそれに引っ張られて上手く回っていくようにもなります




私たちの生活はざっと考えても、これら3つの事に翻弄する事になります





自分がまず一定の努力をしなくてはいけないのは変わりませんが、





いつどのように変わるかは、やってみないとわからないことばかりです




変化を望むならこれらを意図的にコントロールしながら




自分自身にあった3つの身体的、精神的、環境を




バランス良く配合する必要があります




さらになんらかの理由で、これら3つのどれかが




思い通りにいかなくても、決してダメではなくて





それ以外のことを、優先的に変えていけば




また違った健康が手に入るかもしれません




短期的に一喜一憂するのではなく





時にはこれら3つのことのどれかは




長期的に考えたりしてみると




今できることが見つかるかもしれません



私どもの仕事も



このようなことを常に意識して




単に身体的に健康になってもらうだけではなく




トータルでウェルネスを目指せる治療院としてあり続けていきたです

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