関節痛は順を追って治す

関節痛は、疾患が無い限り


治ります


治る条件はさまざまですが



関節自体の病気や



大きく軟部組織の損傷が無いことです



通常なら、整形外科を受診すれば



検査で明らかになるので



痛みがひどい時や、長期間の場合は



受診、検査をお勧めします



関節痛はどうして痛むのか?





では、病変が無い場合



関節痛は、なぜおきるのかというと



筋肉の動きと、関節の働きが



しっくりいってない事が



痛みの原因になります



それを治すときは、



体幹から遠い筋肉と関節から



体幹に向けて順に



治療していくと



以後、痛みはなくなります



筋肉と関節





筋肉は単体ではほとんど働くことはなく



連動し協力しながら効率よく働きます



関節は、その筋肉をさらにてこの原理で



効率をあげます




したがって、筋肉と関節はひとつのシステムです



システムの異常を治すことになるので



全体を診ていくことになります



痛みを感じたとき人体は痛みを回避する行動や



形をとります



はじめは、この回避行動が日常生活に支障をきたすんですが



慣れてくると、これを受け入れて



意識に感じさせないようになります



慢性はここから始まります



当然、痛みの箇所は治っていないので




全身でこれをカバーする体勢を作ったことになります



しまいに、痛みが緩和してくると



自然治癒になったように感じられますが



回避行動がデフォルトになった身体は



まだ元に戻っていません



筋肉の使い方に差が出たり



関節の動きに差が出たままに



固定されます



こうなると



その固定自体を治さないと



べつの場所にストレスを生み



場合によっては、怪我や痛みを出す原因になり



身体のあちこちが順繰りに痛くなることになります



よく四十肩が左右に出たり、膝の痛みが左右に出るのも



このような事が関係していることもあります

情報は誤解されないように




開院して13年



トレーナーや治療に携わって20年



今と昔では情報の発信の仕方や



仕事の仕方がずいぶん違っているので




比較する事が良いことなのかはわかりませんが




自分自身がどのように変化してきたのか



成長と言うべきですが、本当に成長したのかを




考えるには、過去の出来事やそのときに考えていたことを




現在と比べることも必要かと感じています




情報発信の媒体は今ほどスピード感のあるものは




雑誌や新聞がまだ強く



ネットは今ほど力を感じませんでした




今のようにパソコンでちょっとの知識で発信できるものは




誰でも出来と言うレベルにはなかったように思います


ネットの普及






普段、話している言葉を、活字媒体に載せると




読み物としては、読みにくく



専門の方に依頼しないと



目にとまる読み物にならないので



誤解を招くような言い回しは



避けていました



ネットが主流になり



個人が自由に、情報を発信できる場所が多くなったので




私たちの業界も、ずいぶんと変わってきたと感じます



鍼灸は国家資格なので



守秘義務や広告の制限というものがあって



広告の制限は、宣伝をおこなうには厳しい制限になっています



普通の人がネットを利用するときに



目を引くコピーがどうしても優先されるので




私たちも、誤解を招かないような言い回しに



気を使います



「確実に治る」とは言いませんが、それに似た表現や



「やせる」とか、「引きしまる」、なども



情報の向こう側の人がどう感じるかを



意識しての表現だと思います



つねに初診





誤解を恐れずに言えば



確実など、存在しないし



人は、それぞれ違うので



施術にあたるときは



つねに初診なんです



経験は、自分の自信にはなりますが



確実に人に当てはまるわけではないですし



1000人の症例は



1000の都合や事情です



そのような事情が、理解できたことは



20年やってきたメリットだと思います



誤解を招きそうな情報発信は



自分を大きくも、小さくもみせてしまうことがあるので



自分言葉ですが、発信続けることで



わかりやすい文章の書き方も



治療のように



できるようになっていくと思い




これからも続けていきたいと思います

筋力をあげたい、筋肉をつけたい



最近は、トレーニングの効果をネットにあげてくれるかたがいて



どのようにすればよいかを簡単に手に入れられるようになったのは




すばらしい時代だと思っています




競技をしている方のみでなく



健康維持のためにトレーニングをする方も



ものすごい勢いで増えていて



もう当たり前の状態ではないでしょうか




私も、トレーニングを始めて30年以上になり




失敗と成果の繰り返しを30年続けていることになります




人が、トレーニングをしてみたいと思う動機はさまざまで




各種競技、健康維持、場合によっては病気やそのリハビリという感じではないでしょうか



自分は最近、フラダンスを始めたので



今まで競技としてやってきたものにはない



「なにか」の必要性を感じています


体幹トレーニング





ダンスに限ってではないですが



トレーニングの中でも、体幹をしっかりしたいという要望は




当院のパーソナルトレーニングでも



一番の理由で



私も、必要を感じています



この体幹なんですが



どこの筋肉ですか?とたまに聞かれます



返事には丁寧に答えますが



その人が必要としている体幹がなんなのか?



で鍛える筋肉は微妙に違ってきます



体幹とは、身体の中心の軸です



軸は、立っているとき



座っているとき



寝ているときによって



若干違ってきますが



ほとんどの競技やリハビリ等で必要な軸は



立っている状態だと思います




体幹に必要な筋肉とは




立っている時



支えているのは



骨でしょうか?筋肉でしょうか?



それ以外でしょうか?



ってことになります



体幹または軸は



骨と筋肉と靭帯と腱と重力と摩擦で作られます



そのすべてをトレーニングするわけです



重力と摩擦はトレーニングするというよりは



うまく利用するとい感じです



難しくしてしまうとこんな感じなので


簡単に、わかりやすくお伝えしています




ケースによりますが



当院の最初の体幹のトレーニングは



スクワットにしています



理由は、



脚の筋肉と体重のバランスが十分ではない方が多いので




まずは、体重に見合った脚力を付けるトレーニングをおすすめしております




ただし、脚の筋肉と言っても膝を中心に上下ある筋肉を鍛えることになるので



簡単ではありません



大切なのは、重量です



詳しくは割愛しますが



重量を正しくかける事が



筋肉を鍛える方法です



じゅうぶんな重量をしっかりと脚にかけるフォーム



そしてしっかり動かす



この3つがかみ合ったとき



筋力も上がってきて



体幹もしっかりしてきます

PAGE TOP